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金属サイディングの後悔しない選び方!

外壁材の中でも、軽量・高耐久・高デザイン性を兼ね備えた「金属サイディング」は、近年多くの住宅で採用されています。
しかし、その選び方を間違えると、
「イメージと違った」
「思ったよりメンテナンスが大変」
といった後悔につながることもあります。

特に外壁は屋根と一体となって住まいを守る部分ですので、外壁材だけでなく屋根材との相性まで考えることが重要です。
今日は、後悔しないための金属サイディング選びのポイントを屋根との関係性も交えて解説します。

 

まずは金属サイディングの種類を理解する

金属サイディングには、主に以下の素材があります。

ガルバリウム鋼板:錆びにくく耐久性が高い、屋根材にもよく使われており、外壁と屋根を同素材で統一できる
アルミニウム:軽量で錆びに強いが価格はやや高め、屋根より外壁に採用されることが多い
ステンレス:耐食性は非常に高いが高価で、住宅外壁にはあまり一般的ではない

屋根と外壁で異なる金属を使うと色味や質感が合わないケースもあります。
外観の統一感を重視するのなら、屋根と同素材のサイディングを検討するといいでしょう。

表面仕上げ・塗装の耐候性をチェック

金属サイディングの耐久性は塗装次第です。
フッ素塗装や高耐候塗料は色あせを防ぎ、再塗装の時期を延ばしてくれます。
特に、屋根と同じ南面・西面は紫外線が強く当たるので、外壁も屋根も同じグレードの塗装を選ぶことでメンテナンス計画を揃えやすくなります。

デザイン・色は実物サンプルで確認

「カタログで見た色と違った」という後悔はよくある失敗です。
金属外壁は光沢があるため、屋根の色とのバランスも重要。
実物サンプルを屋外で確認し、朝・昼・夕方の光の下で見比べると安心です。
屋根と外壁を同時にリフォームする場合は、セットで確認するのがいいです。

断熱材の有無を確認する

断熱材付きサイディングは、遮熱・遮音性が高く、室内環境を快適にします。
その一方、断熱材なしのタイプは軽量で価格が抑えられます。
特に屋根材も金属を選んだ場合、夏場は熱がこもりやすくなるため、外壁は断熱材付きにすることでバランスを取るケースが多いです。

施工業者の経験と実績をチェック

高品質な外壁材でも、施工が不十分では性能は発揮できません。
屋根と外壁は雨仕舞い(防水処理)がつながっているため、 屋根工事と外壁工事の両方に精通している業者を選ぶことが大切。
特にカバー工法を採用する場合は、屋根から外壁まで含めた下地処理・防水処理の経験があるかしっかり確認しましょう。

メンテナンス計画も含めて選ぶ

「金属だからメンテナンス不要」という誤解は禁物。
外壁も屋根も塗装は10〜15年ごとに必要になります。
屋根と外壁で塗装時期を揃えられると足場費用が一度で済み、トータルコストを大幅に抑えられます。
選定時にメーカー保証や塗装の耐久年数を確認しておくと安心です。

まとめ

今日は、金属サイディングの選び方を屋根との関係を含めてご紹介しました。
金属サイディングは性能とデザイン性に優れていますが、素材・塗装・断熱・施工品質・屋根とのメンテナンス相性などをしっかり確認しないと後悔することがあります。
「外壁だけ」「屋根だけ」とわけて考えるのではなく、屋根と外壁をトータルでプランニングすることがポイントになります。

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