よくわかる屋根工事
屋根リフォームの種類について
うちの屋根は
どれがいい?
屋根は雨や雪、日差しなどから住まいを守る大切な役割をもっています。
屋根には様々な形がありますが、代表的なものをご紹介しましょう。
屋根には
いろいろな種類があります!
板金屋根
板金屋根は、カラーステンレス、カラーアルミ、フッ素鋼鈑、ガルバリウム鋼鈑、カラー鉄板などの種類があります。
最近はガルバリウム鋼板が主流となっています。
- 板金屋根特徴最も安く、経済的。
メンテナンス周期が短い。
軽いので、地震対策には適している。 - 板金屋根メンテナンス10〜20年に一度塗り替えが必要。
スレート屋根
スレート屋根は、商品名でコロニアルと呼ばれ、石質の薄い板の屋根種類です。近年、新築屋根に多く採用されている屋根種類となっています。
- スレート屋根特徴瓦に比べて軽量で施工しやすく、板金よりも強度がある。収縮が少なく安価である。
- スレート屋根メンテナンス期間:20年〜30年毎
銅板屋根
銅板屋根は、独特の色調変化を持つ美しい屋根種類です。
神社仏閣などの屋根によく見られます。
- 銅版屋根特徴耐久性が非常に高い。
塗り替えが要らない。
軽量で地震対策上良い。 - 銅版屋根メンテナンス塗り替えなどの必要はなく、
メンテナンスフリーのため維持費は安い。
瓦屋根
屋根瓦は、粘土をプレス成形して瓦形にしたものです。
日本で最も一般的な屋根種類です。
- 瓦屋根特徴耐久性が高く、塗り替えの必要がない。
重量があるので、建物に負荷がかかる。
最近は地震に強い防災瓦が普及している。 - 瓦屋根メンテナンス塗り替えなどの必要はないが、
地震などによるズレや割れの際は都度メンテナンスが必要。
屋根aリフォームの種類について
リフォームの方法も
いろいろな種類があるんでしょ?
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葺き替え工事
既にある屋根材を撤去し、新しい屋根材を設置する工事です。
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工事の際に屋根材のメンテナンスが出来る工事です。 -
カバー工法
既存の屋根を撤去せず、その上に新しい屋根材を被せる工法です。
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解体費用がかからないなど様々なメリットがあります。 -
屋根修理・補修
雨漏りを発見したときにはすでに屋根や壁、窓の周りなどの建材が傷んでいる状態が多いです。
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についてはこちら MORE
葺き替えのタイミング
『雨漏りがしていて、
天井にシミが出来ている』
『あきらかに雨漏りしている』
そんな場合は誰でも屋根の修理(リフォーム、葺き替え)を考えられます。但し、雨漏りがあきらかに分かるようになっている時点では、
屋根以外の部分も相当傷んでしまっている可能性もあります。そうなってしまう前に屋根の点検、もしくは必要であれば屋根のリフォームをすることをお勧めします。
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瓦のズレ
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漆喰のはがれ
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コケが生える
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スレートの色あせ
屋根材・屋根瓦の
リフォームサイン
- 天井、内壁にシミがある。
- 軒天井にシミがある。
- 瓦が割れたり、欠けたりしていて隙間が見える。また、瓦がズレている部分がある。
- 屋根自体が波打っている。
- 棟が傾いていたり、鬼瓦が傾いている。
- 棟や壁際で使われている土が崩れてしまっている箇所がある。
- 屋根材自体が変色、色あせしている。
- 草やコケが生えている。コケやカビによる変色がある。
- 屋根材自体が錆びている。また使われている部品(金具、谷板等)が錆びている。